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任意のドメインの案件受付メールアドレスを追加する

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対応者:LegalOnサポートチーム
昨日アップデートされました

案件受付メールアドレスを、任意のドメインで追加する手順について記載します。

本記事は、LegalOnのアカウントを持たないシステム管理部門の方にも共有できる内容です。社内で設定を依頼する際にご活用ください。

はじめに

マターマネジメントで自動発行される案件受付メールアドレスに加え、任意のメールアドレスを追加できます。

社内で使い慣れたアドレスを利用することで、送信先や送信元の信頼性が高まり、貴社のシステムやメールの運用方針に沿った管理が可能です。

※本機能の利用には、DNS設定など通常の機能利用とは異なる追加対応が必要です。あらかじめご理解のうえご利用ください。

※グループ会社間(親会社・子会社・関連会社など)で同じドメインを使用した場合、別のテナントへ案件が受け付けられてしまう場合があります。グループ会社間で共通のドメインを使用する場合、必ず貴社独自のサブドメインを設定し、重複が発生しないよう事前に調整をしてください。ご不明点は、導入前に営業担当者までお問い合わせください。

設定の流れ

本設定は、LegalOnのモジュール管理者(以下、モジュール管理者)と貴社システム管理部門(以下、システム部門)が連携して行います。

DNS設定など部門ごとに作業が分かれるため、あらかじめシステム部門と作業の流れを確認してから実施することをおすすめします。

注意点

  • グループ会社間(親会社・子会社・関連会社など)で同じドメインを使用した場合、別のテナントへ案件が受け付けられてしまう場合があります。グループ会社間で共通のドメインを使用する場合、必ず貴社独自のサブドメインを設定し、重複が発生しないよう事前に調整をしてください。ご不明点は、導入前に営業担当者までお問い合わせください。

  • 任意のメールアドレスを利用するには、案件受付専用の独自ドメインでDNS設定を実施する必要があります。

  • DNSの設定は、社内で対応可能な担当者(システム管理部門)に依頼してください。

  • メールアドレスの仮登録後に、DNS認証を完了する必要があります。

利用条件

ユーザー種別

  • マターマネジメント:プロ

管理者権限

  • モジュール管理者

案件受付メールアドレスをカスタマイズして追加する

1. 【システム管理部門】案件受付メール専用のドメインを用意する

DNS設定が可能な、案件受付専用のドメインをご用意ください。

既存の自社ドメインに準じたドメインを使いたい場合、サブドメインを設定してください。

例:

自社ドメインが「legalon.com」の場合 → no-reply@[サブドメイン].legalon.com

注意点

  • グループ会社間(親会社・子会社・関連会社など)で同じドメインを使用した場合、別のテナントへ案件が受け付けられてしまう場合があります。グループ会社間で共通のドメインを使用する場合、必ず貴社独自のサブドメインを設定し、重複が発生しないよう事前に調整をしてください。ご不明点は、導入前に営業担当者までお問い合わせください。

  • この設定では、LegalOnのメールサーバーにドメインを紐付けます。
    通常業務等で使用しているドメインを設定すると、メールの送受信に支障が出る可能性があるため、案件受付専用のドメインをご用意ください。

補足

登録可能なメールアドレスの形式は以下のとおりです。

  • ローカルパート

    • 文字数:1〜64文字

    • 使用可能文字:英数字および -, _, +, .

  • ドメイン

    • 文字数:4〜100文字

    • ラベル数:2つ以上必須(例:example.com)

    • ラベルのフォーマット

      • 使用可能文字:英数字

      • 文字数:1〜63文字

2. 【モジュール管理者】メールアドレスを仮登録する

②[+メールアドレスを追加]をクリックする

③[手順2:メールアドレスを仮登録]の項目に「1. 【システム管理部門】案件受付メール専用のドメインを用意する」で決めたメールアドレスを入力し、[仮登録]をクリックする

④[手順3:DNS設定を行う]で[コピー]をクリックし、コピーしたDNSレコードをシステム管理部門に共有する

DNSレコードをコピー後に[閉じる]をクリックしても設定はやり直しになりません。この画面は後から再表示できます。

注意点

仮登録後は必ず「3.【システム管理部門】DNS設定を実施する」を実施してください。

実施せずに本登録を行うと、登録処理が失敗しエラーが発生します。

3. 【システム管理部門】DNS設定を実施する

①モジュール管理者から共有されたDNSレコードをDNSサーバーに登録する

メール認証のためのCNAMEリソースレコード、メール受信のためのMXリソースレコードを設定する必要があります。

②登録完了後、モジュール管理者に完了した旨を共有する

4. 【モジュール管理者】メールアドレスを本登録する

①DNS設定完了の共有を受けたあと、再度[案件受付メールアドレス]設定画面を開く

②対象のメールアドレス右側の[登録を再開]をクリックする

③[手順4:メールアドレスを本登録]にて[本登録]をクリックする

[案件受付メールアドレス]設定画面で、ステータスが[本登録処理中]から[利用可能]になったことを確認する

本登録が完了すると、追加したメールアドレスでメールの送受信が可能になります。

注意点

本登録の完了まで、数分~数時間かかる可能性があります。本登録完了まではステータスが[本登録処理中]になります。

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